Excelの規定値ではでデータを入力しEnterキーを押すと、下のセルに移動するようになっています。
しかし入力項目の配置によっては入力後にEnterキーを押して、セルを右に移動させい事があります。
この場合は、次の通り対処します。
① 「ファイル」→「オプション」で「Excelのオプション」が表示されます。
② 次に「Excelのオプション」の左枠の「詳細設定」をクリックします。
③ 「Excelのオプション」の右枠の「Enterキーを押したら、セルを移動する(M)」の方向を「下」→「右」に変更します。
④ 最後に「OK」ボタンを押して完了です。
Accessも基本的にはExcelと同様の方法です。
ただAccessは規定値は右の項目に移動するようになっていますので、これを下に移動させる方法です。
① 「ファイル」→「オプション」で「Accessのオプション」が表示されます。
② 次に「Accessのオプション」の左枠の「クライアントの設定」をクリックします。
③ 「Accessのオプション」の右枠の「Enterキー入力後の動作」の部分を「次のフィールド」から「次のレコード」に変更します。
④ 最後に「OK」ボタンを押して完了です。
AccessはExcelの表管理と違い横向きの1行が1データ(レコード)となっているのでこのような表現の違いになっています。