ASUS H87M-E(チップセットH87)マザボにコードネーム Devil’s Canyon と呼ばれるI7-4790Kを載っけようとヤフオクで4790Kを落札。いざ取付けて電源ONするものの画面に何も表示されず、ピッという起動音もしない。
旧バージョンのBIOSで試すものの現象は変わらなかったため、原因究明でネット検索すると同じ現象に見舞われた方々のレスが見つかった。
その方々の対処方法は、BIOSデータと一緒に配布されている。Intel Management Engine (IME)という物をバージョンアップ(9.0.2.1345 → 9.0.30.1482)するというもの、自分もこの情報を元にIMEのバージョンアップを試みるものの、何故かインストーラーの「次へ」のボタンがグレー表示で押せない。
そして
This tool is for BIOS update to support new lntel 4th Gen Core Processors. Please ensure that the lntel Management Engine Interface driver is properly installed before using this tool.
といったメッセージが表示されている。
この件をネット検索したが、日本語のページでヒットはゼロ。英語圏のページで2件ヒットしたが、解決策は掲載されていなかった。OSをwin7に下げるなど様々な方法をためすがNG。ハードに関してそう知識がある方ではないが、やっぱ Devil’s Canyon(悪魔の渓谷) と呼ばれる通り、相当マニアックな世界に入り込んでしまった様だ。
この状況を打破するのは困難と判断しここでギブアップ。
インテルのページでは H87M-E は I7-4790K の動作対象のボードになっていたのだが・・・。しょうがないので途中で得た「チップセット97の方が相性がよい」という情報を元に LGA1150 97系 のボードをヤフオクで探す方向に路線を変更したのである。
IMEはH87M-EのBIOSのページhttps://www.asus.com/jp/Motherboards/H87ME/HelpDesk_BIOS/
からダウンロードできます。
バージョン1102、2001、2004のいずれかの「H87M-E BIOS xxxx and BIOS update」と記載されているものをダウンロードしてその中のBIOS_updater_for_New_4th_Gen_Intel_Core_Processors
を解凍し下層フォルダのupdate.exeを実行します。
以降、先に進めるかは環境によるものと思われます。