Tantoのエアコンの温度調節が効かなかったので修理に挑んでみました。
とりあえずネットで検索すると、「サーボモーターの故障の可能性」が疑われたので、ヤフオクでサーボモーターを落札して交換してみました。
■サーボモーターの交換(作業は自己責任でお願いいたします)
① タイヤに輪止めをします。
これをしないと、修理中に車が動き出す可能性があります。
② フットブレーキを外す。(アタッチメントが長めのソケットレンチが必要です)
アタッチメントが長めのソケットレンチでボルト3本を外します。手前に引き出すのに少々手間がかかります。(トップの写真がフットブレーキを引き出した状態です)
写真左下に大きく写っているのがサーボモーターになります。
③ サーボーモーターを外す。
コネクターを抜き、ボルト3本を外します。(頭をダッシュボードの下に突っ込んで大変な思いをしました)
④ サーボーモーターのアームを交換。
落札したサーボーモーター(新)のアームはMove用だったので、これを取り外したサーボーモーター(旧)のアームと交換します。(同じアームならばアーム変更は不要です)
確かではありませんが写真の上のアームがTanto用で、下がMove用だったと思います。
⑤ サーボーモーターを取り付ける。
ボルト3本を取り付け、コネクターを差し込みます。
⑤ フットブレーキを取り付ける。
フットブレーキを元の位置に戻し、ボルト3本で固定します。
これでサーボーモーターの交換終了。エンジンをかけてエアコンのスイッチON。温度調整ダイヤルをいざ回転・・・・・ ムムッ、サーボーモーターをのぞいてみるが動いていない・・・。なぬ~、サーボーモーターの故障ではない・・・。 汗ビッショリになって行った交換作業はムダだったのか・・・
それから2週間、もう一度、ネットで修理方法を検索。そこで出てきたのが、エアコンパネル裏のコネクタ抜けの可能性ありとの記事(LINEBLOG オータさんのページhttps://lineblog.me/a3322000066/archives/1002241.html )にたどりつき、半信半疑で、ダッシュボードの裏に手をいれて、コネクタらしきもの押し込んでみると、ビンゴ~。サーボーモーターが稼働し始め、温度調整も可能になりました。
(配線ショート感電の可能性はゼロではありませんのでご注意ください。また、自己責任での作業お願いいたします)
どれがコネクターかは不明ですが参考にエアコンパネル裏の写真を掲載しておきます。
これで今年の夏は快適に過ごせそうです。