リモートでシャットダウン

リモートディスクトップで他の事業所のPCを使用していると、そのPCの電源を自分でシャットダウンしなければならない事がたまに発生します。例えばその事業所のPC担当者が定時間を終えて帰宅してしまった場合などです。当然ここに至る前に「今日定時で帰るから、電源OFFしといてね!」「わかりました切っときます。」といったやり取りがあるのですが、この様にPCの電源をリモートディスクトップでその事業所のPCを使用していた人が電源を落とすことになります。
この場合リモートディスクトップで使用しているPCをスタートボタンからシャットダウンする事は出来ないので(リモートで使用しているPCのスタートボタンは表示されないため)、別の方法でシャットダウンしなければなりません。
方法としてコマンドプロンプト画面より次のコマンドを発行することでPCのシャットダウンが可能となります。

shutdown -s -t 5

(パラメータの説明 -s シャットダウン -t シャットダウンの時間[5秒でダウン 指定なしの場合30秒])

このコマンドを毎回入力するのは面倒なので、テキストエディタで編集しディスクトップ上に拡張子を.batで書き込みアイコンを設定します。PCをシャットダウンしたい場合はこのアイコンをダブルクリックしてやれば、相手の事業所に人がいなくても、リモートでこのPCを使用していた人がPCをシャットダウンできるという事になります。