凡(おおよ)そ人を諫めんと欲するには、唯だ一団の誠意、言に溢るる有るのみ。苟(いやし)くも一忿疾の心を挟まば、諫は決して入らじ。
人を諫めようとする場合は、誠意の心あるのみで、怒りや憎む心がわずかでもあれば相手の心には響かない。
佐藤一斎 言志録
『言志四録』 講談社学術文庫/川上正光氏 より
凡(おおよ)そ人を諫めんと欲するには、唯だ一団の誠意、言に溢るる有るのみ。苟(いやし)くも一忿疾の心を挟まば、諫は決して入らじ。
人を諫めようとする場合は、誠意の心あるのみで、怒りや憎む心がわずかでもあれば相手の心には響かない。
佐藤一斎 言志録
『言志四録』 講談社学術文庫/川上正光氏 より