赤間宿の「五卿 西遷の碑」

- 五卿 西遷の碑 -

案内板には野村和作、三条実美、早川勇の写真と共に、次の通り記載されています。


五卿 西遷の碑
幕末の文久3年(1863年)8月18日の政変によって、攘夷派の急先鋒だった三条実美(さんじょうさねとみ)公たち7人は、京都を脱出して、長州へ落ち延びた。そのうちの5人「三条実美」「三条西季知(さんじょうにしすえとも)」「壬生基修(みぶもとなが)」「東久世通禧(ひがしくぜみちとみ)」「四条隆謌(しじょうたかうた)」が、長州から筑前入りした。
慶応元年(1865年)赤関宿の御茶屋(本陣)に25日間滞在し、その間に全国からはせ参じた勤皇の志士たちは、西郷隆盛、高杉晋作、中岡慎太郎、地元の早川勇ら、100人程になった。