「・・・人から悪くいわれようと賞められようと、まさに死に瀕していようとほかのことをしていようとかまうな。なぜなら死ぬということもまた人生の行為の一つである。それゆえにこのことにおいてもやはり『現在やっていることをよくやること』で足りるのである。」
『自省録』には死に関しての記述が多く見られます。ただそれはネガティブなものではなく、死は必ず訪れるものであり、だからこそ今現在を有意義に生きなければならないとアウレーリウスは考えていたようです。
「・・・人から悪くいわれようと賞められようと、まさに死に瀕していようとほかのことをしていようとかまうな。なぜなら死ぬということもまた人生の行為の一つである。それゆえにこのことにおいてもやはり『現在やっていることをよくやること』で足りるのである。」
『自省録』には死に関しての記述が多く見られます。ただそれはネガティブなものではなく、死は必ず訪れるものであり、だからこそ今現在を有意義に生きなければならないとアウレーリウスは考えていたようです。