『自省録』考えを変えること

『自省録』考えを変えること

「もし誰か君のそばにいて、君のひとりよがりの考えをただし、これを変えさせようとする人がいたら、考えを変えること。」
 
『自省録』の第4巻に書かれる言葉です。アウレーリウスは、その変化が一時的ではなく常に正しいことであり、また人々の利益につながると確信が伴わなければならないと言っています。