水時計があったとされる大宰府・築山

水時計があったとされる大宰府・築山

中大兄皇子が開発した「漏刻(水時計)」が設置されていたといわれる築山。
太宰府政庁のすぐ東側にある小高い山ですが、高台に「漏刻」を置くと水はどのように導いたのだろうという疑問が生まれます。
「漏刻」は低いところに設置されていて、時を知らせる太鼓が「築山」に設置されていたのかもしれません。
ただ、「漏刻」が「築山」に設置されていたと仮定して、どのように水を導いたか科学的な見地から思いをめぐらすのもオモシロいのかもしれません。


築山は政庁の東側に位置し、写真手前が太宰府政庁になります。