野村望東尼終焉の宅の碑

野村望東尼終焉の宅の碑

史跡 野村望東尼終焉の宅
望東尼は福岡の歌人 激動する幕末志士のかげにあって活躍した女流勤王家である 薩長の連合が成り 討幕軍が三田尻から出陣しようとするとき 寄寓先山口から防府に来て 防府天満宮に七日間参籠して王政復古を祈った 間もなく病を得慶応三年十一月 六十二才で没したのち正五位を贈らる
防府市大字三田尻村岡村町
其の旧地防府市大字三田尻本町
墓地 桑山西南麓
昭和五十一年七月吉日


現地にある萩市の案内石板より

 
野村望東尼終焉の宅の地は写真の碑の向かいにありますが、これは移築されたもので終焉の宅は南東500mほどのところにあります。