カテゴリー: Draft
人を棄てあるいは笑うべからず
山岡鉄舟は「人にはすべて能不能あり 一概に人を棄てあるいは笑うべからず」という言葉を残していますが、鉄舟にとって絶対に捨てられなかった人物とは、おそらく薩摩の益満休之助の事だと思われます。 益満休之助は薩摩 […]
海舟が恐れたもう一人の男
勝海舟は横井小楠と西郷隆盛を恐ろしい人物として挙げていますが、別の意味で恐れたもう一人の男として河上彦斎を挙げています。 河上彦斎は幕末の人斬りで知られる人物で、幕末から維新にかけて結構な人を斬った様です。 維新後の事だ […]
卑弥呼の親魏倭王印?
西暦238年、魏の曹叡(曹操の孫)は朝貢した倭王の卑弥呼に対し「親魏倭王」の称号を与え金印を授けます。中国の史書では倭国が受けた金印はこの「親魏倭王」印と後漢の時代に送られた「漢委奴國王」印の二つだけになり、後者は江戸時 […]
金印の「委」は「倭」の略字?
「委字は倭字を略したる者と相見えん」これは亀井南冥の金印鑑定書に書かれる言葉になります。『「漢委奴国王」印の「委」という文字は「倭」の人偏を略したものと思われる』といった意味になります。 後漢書には「建武中元二年倭奴國奉 […]