カテゴリー: Draft
「黙ってろ!!」ってどうだろう?
勝海舟は『氷川清話』で次の通り語っています。 我に四角な箱を造って置いて、この箱に丸い物や三角の物を詰め込むのはご苦労千万な事だ。 執一の定見をもって天下を律せんとするのは、決して王道ではない。 鴨の足は短 […]
私の辞書に諦めという文字はない
ナポレオンの「我輩の辞書に不可能という文字はない」という言葉は有名ですが、ナイチンゲールは、「諦めなどという言葉は私に辞書にはない」といったという事です。 彼女はフィレンツェ生れの英国人になります。30代の時にクリミア戦 […]
只今『記想録』を更新中
現在、『記想録』を頻繁に更新しています。 勝海舟、佐藤一斎の言葉の他、日本の名言や中国古典からためになる言葉を選び掲載中。 興味がある方はこちらにどうぞ!!
怡土城(いとじょう)について
怡土城は奈良時代に、高祖山(たかすやま)に築かれた山城になります。高祖山は福岡市西区と糸島市を隔てる位置にあり、鎌倉時代には筑前の古豪、原田氏の居城となっています。 続日本紀には「756年6月怡土城築城を始め、太宰大弐の […]
『海舟座談』の疑問解消!!
『海舟座談』の著者・巌本善治氏が海舟宅に出入りしたのは、明治20年8月から、海舟に最後に面談した明治32年1月14日までの約11年を超える期間になります。しかし、『海舟座談』には明治28年7月~明治32年1月までの約3ヶ […]
免れんと欲するは不可なり
おおよそ、身に降りかかってくる艱難変故、屈辱讒謗、払逆は、みな天がわが才を成長させるために課すもので、砥礪切磋の実践である。志を高く持つ者は、これに対応する方法を熟慮すべきである。なにも考えずにこれらの苦難から免れようと […]
凡そ人を諫めんと欲するには
凡(おおよ)そ人を諫めんと欲するには、唯だ一団の誠意、言に溢るる有るのみ。苟(いやし)くも一忿疾の心を挟まば、諫は決して入らじ。 人を諫めようとする場合は、誠意の心あるのみで、怒りや憎む心がわずかでもあれば […]