カテゴリー: Fukuoka

金印の「委」は「倭」の略字?
「委字は倭字を略したる者と相見えん」これは亀井南冥の金印鑑定書に書かれる言葉になります。『「漢委奴国王」印の「委」という文字は「倭」の人偏を略したものと思われる』といった意味になります。 後漢書には「建武中元二年倭奴國奉 […]

男装の漢詩人・原采蘋
福岡では幕末維新期に男装の女医・高場乱が登場しますが、一世代前の1798年にもう一人の男装の漢詩人・原采蘋(はらさいひん)が秋月に生まれています。 父親は甘棠館で亀井南冥に学んだ原古処で、秋月藩の儒学者。兄と弟がいました […]

白滝神社「白滝夫婦木」
「白滝夫婦木」 白滝神社の御神木、クスの木とムクの木は仲良く絡み合いながら成長しています。クスの木の幹まわりは五.五m、高さ十五m堂々としています。 樹齢三百年とも云われます。 この地は、別称平家堂とも云われ文治元年(1 […]




漢委奴国王印の鈕は駱駝?
金印「漢委奴国王」の鈕(ちゅう・印のつまみの部分)は駱駝を蛇に改造したものではないかという説があるようです。言われてみれば蛇というよりは駱駝に近い様な気がしないでもありません。 中国の各王朝は、地方を治める […]


