楽しみを失なうべからず。

楽しみを失なうべからず。

益軒は「養生訓」に次の通り書いています。

 

楽しまずして天地の道理にそむくべからず。
つねに道を以て欲を制して楽しみを失なうべからず。

 

楽しみを求めることは人として当たり前のことで、否定することはない。
常日頃から、欲を制しながらも楽しみを失ってはならない。