『自省録』未来のことで悩むな

『自省録』未来のことで悩むな

「未来のことで心を悩ますな。必要ならば君は今現在のことに用いているのと同じ理性をたずさえて未来のことに立ち向かうであろう。」
 
「未来のことで悩むことなどない。必要があれば君は今現在も問題を解決しているその力を以って、これから起こりえることを解決してゆくだろう。」といった意味だと思われます。
「事の起らない前から、ああしよう、こうしようのと、心配するほど馬鹿げた話はない。」こちらは幕臣・勝海舟の言葉になります。