カテゴリー: Draft
ただ佞臣のみ重んずれば・・・
ただ佞臣のみ重んずれば義臣滅し、賢臣黙り、愚臣遁走す。 太鼓持ち、提灯持ち色々言い方はあるようですが、一概に佞臣を否定する訳ではありません。大きな仕事を行うにはやはり集団の仕事となり、そのリーダーは統率力が必要になってき […]
外交の極意は誠心誠意
「外交の極意は、誠心誠意にあるのだ。胡麻化しなどをやりかけると、かえって向こうから、こちらの弱点を見抜かれるものだヨ。」 と「氷川清話」で勝海舟は語っています。そして 「日米修好通商条約を結ぶ際は岩瀬忠震(いわせただなり […]
子供を教育するには・・・
「子供を教育するには、よほど気を付けんといかん。 あまり学問々々といって居ると、口ばかり達者になってじきに親爺をやりこめるようになるよ。 (中略) しかしそういう息子のある家の庫(くら)には遠からず蜘蛛が巣を張るよ。」 […]
水時計があったとされる大宰府・築山
中大兄皇子が開発した「漏刻(水時計)」が設置されていたといわれる築山。 太宰府政庁のすぐ東側にある小高い山ですが、高台に「漏刻」を置くと水はどのように導いたのだろうという疑問が生まれます。 「漏刻」は低いところに設置され […]
必ず何か一得はあるものだ。
人はどんなものでも決して捨つべきものではない。いかに役に立たぬといつても、必ず何か一得はあるものだ。おれはこれまで何十年間の経験によつて、この事のいよいよ間違ひないのを悟ったヨ。 勝海舟談話集「氷川清話(講談社学術文庫) […]